事前準備
災害時の生存法
インシデント後の安全確保
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大規模な攻撃が発生した場合に備えて、自分自身を守り、他の人を助けるための手段を講じましょう。
大規模攻撃の種類
- 銃器を使って大量殺戮を行う個人(アクティブシューター)。
- 車両を使用して大量殺戮を行う個人。
- 大量殺戮を目的とした手製爆弾を使用する個人。
- その他、集団攻撃には、ナイフ、火器、ドローンなどの武器が使われることがあります。
事前準備
- 警戒を怠らないこと。常に周囲の環境と危険の可能性を認識すること。
- もし、何かを見かけたら、地元当局に何か言ってください。これには不審な荷物、奇妙な行動をする人、奇妙な通信をする人などが含まれます。
- 前兆現象を認識すること。兆候としては、異常または暴力的なコミュニケーション、薬物乱用、怒りや危害を加えようとする意思の表出などが考えられます。これらの警告サインは、時間の経過とともに増加する可能性があります。
- 撤退計画を立てること。職場や学校、特別なイベントなど、どこに行っても出口や隠れられる場所を確認すること。
- 救命技術を学ぶこと。「You Are the Help Until Help Arrives(助けが到着するまであなたが助けになります)」などのトレーニングを受けたり、応急処置の戦術について学ぶことで助けが到着する前に負傷者を支援できるようになりましょう。
起こっている最中の生存法Run, Hide, Fight(走る、隠れる、戦う)
安全な場所に逃げ込む
- 安全を確保すること。攻撃者から離れることが最優先です。
- 持ち物を置いて、逃げましょう。
- 安全な場所で9-1-1を呼び、攻撃者、場所、武器について説明してください。
伏せて隠れる
- 避難できないときは、身を隠してください。攻撃者から見えない場所を探し、可能であれば自分と脅威との間に強固な障壁を設けるます。
- ドアの施錠・遮断、ブラインドの閉鎖、照明の消灯を徹底すること。
- 静かにすること。
Defend, Disrupt, Fight(守る、乱す、戦う)
- 戦うのは最後の手段です。逃げも隠れもできないときは、攻撃を中断させたり、攻撃者を無力化させたりすることを試みること。
- 積極的に行動し、コミットすること。
- 椅子、消火器、ハサミ、本など、その場しのぎの武器で攻撃者を待ち伏せしてくれる仲間を募りましょう。
- 攻撃者に重傷または致命傷を負わせる覚悟をすること。
負傷者を支援
- まず自分の身の安全を確保し、可能であれば負傷者の安全な移動を助け、早急に手当をします。安全な時に9-1-1を呼んでください。
インシデント後の安全確保
警察官が到着した際
- 落ち着いて、指示に従ってください。
- 手が見えるよう空にしておきましょう。
- 指定された場所に報告し、情報を提供し、助けを求めます。
- 警察官の指示に従い、指示された方向に避難してください。状況について、警察当局の情報に耳を傾けます。ご家族やご友人と最新情報を共有します。
専門家の助けを求めることを検討
心の健康に気を配りましょう。必要であれば、あなたやあなたの家族がトラウマに対処できるよう、助けを求めてください。